そばの効用
そばの効用:体に良いことは? 

「医食同源」
 そばには他の食べ物に比べて、ルチンという栄養素が多く含まれています。ルチンはビタミン
Cといっしょになって毛細血管を強くする働きがあるといわれています。実際、外国では一日に
50mgのルチンをとれば、脳溢血は防げるといわれているくらいです。そのルチンですが、そば
粉1gに2mgが含まれています。
 一日の必要量(50mg)のルチンを取ろうとすると、25gのそば粉を食べればいいことになりま
す。つまり、ざるそばを一日一枚食べれば、脳溢血は防げるということです。医食同源という言
葉があるように体にいいものを食べてからとるのが自然であり、かつ体にやさしいことになるの
ではないでしょうか?
美味しく食べて健康になれる食品として愛されますように祈る次第です。 

ルチン:
 そばには、ルチンの含有率が高いため、降血圧食品であるとも言われています。これはルチ
ンが毛細血管の透過性を調節する作用を持つビタミンPを多く含むからです。そばをよく食す
るネパールの高地族には高血圧症の少ないことが知られてます。特に甘皮部にあたる表層部
にルチンが多く含まれていることが明らかです。血圧関係で悩まれている方はどうぞ表層部分
のものを食されることをお勧め致します。 

リジン:
  

 別表にありますように必修アミノ酸の一つリジンが小麦粉や精白米に比べ三倍以上も含んで
います。発育期の子供にとっても欠かせないものです。
 比叡山の千日回峰行者は五穀を絶ち蕎麦と大豆で修行されてきました。なお今も続けられ
ています。蕎麦に少ない物質が大豆のあり、大豆に少ない物質が蕎麦に存在することがすで
に1200年も昔から知られていたということは全く驚きです。 

高蛋白価:
  さて、蛋白質の栄養価値を示すプロテインスコア―はについて別表にあるように黄緑色をし
た甘い味のある表層部
である2Fと特印に高い数値が見られます。なかに92を示すそば粉もあると報告されていま
す。



消化に良い:
消化に良いかどうかを示す指標として糖化度を上げてみましょう。
下表を見ると、蕎麦は馬鈴薯澱粉に次ぐ最も消化し易いことが分かります。

(糖化度:酵素ジアスターゼの使用による方法) 
 そばは成人の方ばかりでなく発育時の子供達にも適した食品なのです。 

トップへ
トップへ
戻る
戻る